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構造化データに関する特別セッション@SMX Advance2014

Search Engine LandのSMX Advance2014レポートを読んだ際のメモその2。 今年のSMXでもっとも注目を浴びた構造化データのセッションではディズニーとBestBuy、Define Mediaグループが発表。
直接参加されて日本語でレポートしている方も多いのでそちら見る方が早いかも。


Up Close @ SMX: Enhancing Results With Structured Data & Markup

マーシャル・シモンズ@Define Mediaグループ

まずは構造化データの前にMega-SERPs図鑑を紹介。これはいいまとめ。
Mega-SERP: A Visual Guide to Google

次はSERPsにオーサー情報が載るファクターの紹介だけれども、オーサー情報消されてしまったので、なんとも。とはいえサイトやドメインオーソリティを計るには重要な尺度のはずなので紹介。

サイトレベル
  • サイトのオーソリティ
  • 高品質なコンテンツ
  • ドメイン年齢
  • クエリーバリエーションの多さ
著者レベル
  • 評判
  • コンテンツの品質
  • サイトに協力してくれている人たち(ゲストブログもOK!)
  • クエリーバリーションの多さ

最後に各スキーマの流入への影響度

  • オーサーシップ
    • ゆっくり、散在した表示、CTRへの影響は少ない
  • TVレビュー
    • インデックスは早い、表示までは時間がかかる(季節変動)、流入への影響は中くらい
  • 商品レビュー
    • インデックスも表示も早い、流入への影響も良い
  • レシピ
    • インデックスも表示も早いが、流入への影響は小さい
  • アーティクル
  • ビデオ
    • インデックスは早く、表示はさらに早い。インパクトも非常に大きい

ジェイ・メイヤー@BestBuy.com

すべての店舗は公開するべき素晴らしいデータを持っている、という戦略で構造化データに取り組む

かなり早いタイミングでRDFaに取り組み始める。初期に重視したのは以下

  • キーワード以上の価値を持ったデータを提供
  • きれいでイカしたURL
  • 文法はRDFa
  • 以下のようなオントロジーに対応
    • GoodRelations
    • FOAF
    • GEO

早いタイミングで対応した事が功を奏して、現在はmicrodataで情報を提供し、SERPsにも順調に表示されている

ジェフ・プレストン@Disney

話した内容はSchema.orgからOpen Graph、Twitter Cardまで幅広く。まずは、構造化データは万能薬ではないという忠告から。

Twitterカードの活用例として、新作映画に個別のURLを用意してツイート時とリツイート時で別イメージを出すように(?)するなどの工夫を。

最後にナレッジグラフに触れて、どのようなデータが影響するのかを解説。Wikipedia、Freebase、Schema.org。というかここまでの調査はナレッジグラフに情報が出まくるコンテンツを持っているディズニーならではかと。

記事での解説は少なめだったけれど、スライドのサンプルは充実しているので必見です。

QAセッション

  • マーシャルからジェイへの質問で、そこまでSERPsを拡張しているとGoogleのアップデートがされておらず間違ったデータを提供する事は怖くないか?
    • 確かに、Googleがクロールに戻ってこなくなったら心配する
    • BestBuyではストックデータがあるかどうかのフラグを管理していて、あとはGoogleを信頼している
  • データへのアクセスを制御したりだしたくないなどはないのか?
    • 全員がそれはないという答え、データをアクセシブルにすることはいい事だと言う認識
  • (SERPsの充実で)サイトにユーザーがこなくなる事を心配したりしないのか?
    • 実際に発生しはじめているとジェイ
    • ディズニーのジェフは、彼の居るようなエンターテインメント業界での影響は少ないが、スポーツなどでは影響が大きいとのこと。